企業への質問はどんどんしてください

疑問を持つことは消費者の権利です。遠慮なく質問してください。

特に、口にする食品に不安を覚えたとき、質問するのは当然のことです。
「その問いにどう答えるか」という企業の姿勢はたいせつです。

答えられる企業かどうかが、品質そのものよりも先に信頼を決めると考えていいです。
説明を避ける、あるいは明確に答えられない。その態度は偶然ではなく、企業の在り方です。理由は様々ですが、共通するのは 透明性の欠如 です。
 これは一企業の体質であると同時に、消費者への姿勢の表れでもあります。

消費者が企業に質問することは、単なる確認作業ではありません。 

それは企業に姿勢を映し出させる「試金石」であり、信頼を選び取る行為です。
「答えられない企業の商品は買わない」
そのシンプルな行動が、良い製品と良い企業を生き残らせる力になると考えてよいです。